シュタルクECB理事:最新のマネー・信用データは「転換点」示唆

欧州中央銀行(ECB)のシュタ ルク理事は、マネーと信用に関する最新のデータは「良い知らせ」で、 状況が転換点に達したことを示唆していると語った。

同理事は28日、イスタンブールで記者団に、データの「数字の解 釈にあたっては極めて慎重でなければならないが、転換点に達したこ とが見て取れる」と語り、「前向きなシグナルであり良い知らせだ。こ れが続くことを望む」と述べた。

8月のユーロ圏マネーサプライ統計によれば、域内の家計と企業 向け融資は同月に前年同月比1.2%増加し1年2カ月ぶりの高い伸び を示した。8月の拡大M3(現金、要求払い預金、定期貯蓄性預金、 投資信託の一部)も前年同月比1.1%増で、7月の0.2%増から加速し た。

シュタルク理事はまた、ECBは「非伝統的措置を段階的に解除 する過程にある」と述べ、「今週および10-12月期中に、非伝統的措 置の多くが期限を迎える。これらの措置が延長されることはない。12 月31日以降についての決定は、今後の政策委員会のいずれかで行われ るだろう」と説明した。

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