リコー:中国で生産ライン影響、抜き取り検査比率9割に上昇(訂正)

リコーの桜井正光会長は28日、中 国に部品を輸出する際の中国側の抜き取り検査の割合が従来の2%程度 から9割に上昇していることを明らかにした。通関に時間がかかり、中 国工場で部品在庫が切れる状態も一時的に発生している。

経済同友会代表幹事としての会見で桜井会長はこの日、こうした現 状を示した上で「ラインに影響が出ているが、止まるまでにまだ1、2 週間は大丈夫だろう」と述べた。その上で中国の措置について「日本の 商品を中国にサービスしていることを考えると中国にとっても得な話で はない」と語った。さらに「双方の経済交流にとってこういう措置は早 期に解除されることを期待する」とも強調した。