シラク前大統領:架空雇用訴訟の和解でパリ市に約6200万円支払いへ

フランスのシラク前大統領がパリ 市長時代の架空雇用疑惑をめぐる訴訟の和解金として、同市に55万ユ ーロ(約6200万円)を返還することになった。

パリ市長室の広報担当者が電話取材に明らかにしたところによれ ば、パリ市議会は27日、シラク前大統領と同氏の国民運動連合(UM P)が計220万ユーロを支払う和解案の受け入れについて賛成147、 反対13、棄権1で可決した。シラク前大統領はこの一部を個人負担す る。

シラク前大統領は、市長在任中に実際にはUMP向けの仕事をし たにもかかわらず、21人の雇用契約をパリ市と結んだように処理して いたとして訴えられていた。シラク前大統領は訴えの内容を否定して いる。同前大統領は1977年から95年までパリ市長を務めた。

この問題では同元大統領に対する架空雇用関連の罪の刑事裁判が 10月1日に設定されている。