英マーブル・バー:アジアのヘッジファンド閉鎖-チームの処遇検討中

英ヘッジファンド会社、マーブル・ バー・アセット・マネジメントは、アジアに投資するファンドを閉鎖 し、シンガポールに在勤する同ファンドの運用チームの処遇について 選択肢を検討している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

関係者が匿名を条件に述べたところによると、同社はMBAM・ パン・アジア・ファンドを閉鎖し資金を投資家に返還した。閉鎖前の 運用資産は約1億ドル(約84億円)で、ピーク時の約5億3000万 ドルから減少していたという。

マーブル・バーはヒルトン・ナサンソン氏が2002年に設立。欧 州株に特化して取引していた。ヘッジファンドへの投資をアドバイス するGFIAのピーター・ダグラス社長は「原点に回帰」することで 「成績アップのチャンスが高まるだろう」と話した。

関係者の1人によれば、アジア・ファンドは世界が信用危機のさ なかにあった08年も損失は出さず、09年も成績はプラス。ただ、地 域の指標であるMSCIアジア太平洋指数の34%上昇には後れを取 ったという。

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