中国株(終了):上海総合指数、2週間ぶり大幅安-規制強化を懸念

中国株式相場は下落。上海総合指 数は約2週間ぶり大幅安となった。政府が不動産投機を抑える措置を 強化するとともに、インフレ抑制に向けて利上げを実施する可能性が あるとの懸念が広がった。

中国の銀行、招商銀行(600036 CH)や国内不動産最大手の万科企 業(000002 CH)を中心に金融株が安い。中国が一連の追加不動産規制 策を発表するとの第一財経日報の報道が響いた。中国建設銀行(601939 CH)や保利房地産集団(600048 CH)も安い。上場初日の宇波港(601018 CH)は3.5%安。

一方、中国のアルミニウム生産最大手、チャルコ(中国アルミ、 601600 CH)は10%の値幅制限いっぱい上昇。親会社がレアアース(希 土類)生産への投資で合意したと新華社通信が伝えたことが手掛かり となった。

チャイナ・インターナショナル・ファンド・マネジメントのファ ンドマネジャー、趙梓峰氏(上海在勤)は、「市場は依然として当局が 今後の与信の伸びをめぐり利上げを含めた厳しい抑制策を取ると懸念 しており、銀行株に投資する好機ではない」との見方を示した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比16.61ポイント(0.6%)安の2611.35 で終了。下落率は16日以来で最大。上海、深セン両証取のA株に連動 しているCSI300指数は同0.8%安の2880.91。

--Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Richard Frost

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