米商務省:中国製とメキシコ製の銅管に反ダンピング関税

米商務省は中国製とメキシコ製の 銅管に対し反ダンピング(不当廉売)関税を課す決定を下した。テネ シー州のミューラー・インダストリーズとミズーリ州セントルイスの セロ・フロー・プロダクツの申し立てに対応した措置。

商務省の27日の声明によると、税率は中国製銅管に対して最大

60.85%、メキシコ製品に対して最大31.43%となる。これらの銅管は 暖房器具の配管などに使用されている。中国製は2億3300万ドル(約 196億円)相当、メキシコ製は1億3000万ドル相当がそれぞれ輸入さ れている。

中国で株式公開する銅管メーカーで最大手の浙江海亮に対する税 率は仮決定時の58.69%から60.85%に引き上げた。一方、メキシコの IUSAに対する税率は24.89%に引き下げた。

今回の決定は、最終的な関税発動までに必要な4回の決定のうち の3回目。中国とメキシコのメーカーは11月8日に予定される最終決 定が出るまでの間、米国向け輸出品に対する税金分を預託する必要が 出てくる。