米カリフォルニア州、銀行団から50億ドル借り入れも-予算審議紛糾

米カリフォルニア州は、予算審議 の長期紛糾を受け現金を確保して難局を乗り切るため、銀行団から 50億ドル(約4200億円)余りの短期融資を取り付ける準備を進め ている。同州のロッキャー財務官が明らかにした。

同財務官は27日、ニューヨークで開かれた米証券業金融市場協 会(SIFMA)の会議で、カリフォルニア州は米銀バンク・オブ・ アメリカ(BOA)メリルリンチやJPモルガン・チェース、ゴール ドマン・サックス・グループ、RBCキャピタル・マーケッツから借 り入れを行う可能性があり、返済は同州が10月もしくは11月に発 行する推計100億ドル規模の州債で行う予定だと語った。同州政府 は予算成立までこうした債券の発行ができない。

財政難に陥っているカリフォルニア州は、191億ドルに上る財政 赤字の削減方法について審議が紛糾し、7月の新年度入り後も予算未 成立の状態が続いている。