米シティ:バンカー15人を採用、UBSなどから-ロシアや南アを強化

米シティグループは、ロシア や南アフリカ共和国、中東関連の事業を強化するため、バンカー 15人を採用した。現地の銀行が資本不足に悩む中でこれら地域の 事業を拡大する。中東欧・中東・アフリカ(CEEMEA)の株式 セールス・トレーディング・調査責任者、ファーハング・メレガニ 氏が明らかにした。

メレガニ氏によれば、シティの調査・セールス・トレーディン グ部門はUBSやバンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチ 出身の人材を、ロンドン、ニューヨーク、モスクワ、ヨハネスブル ク在勤の株式チームリーダーなどに採用した。

同氏はロンドンから電話インタビューに応じ、「われわれが担 当している地域の投資銀行は資本不足のために苦戦している」と述 べた。

新規採用組のうち、カーパシアン・キャピタル・マネジメント やドイツ銀行でファンドマネジャーを務めたイアン・コルビル氏は ロシアの株式責任者に、元メリルリンチのベン・カウリー氏はロン ドンでCEEMEAのセールス責任者にそれぞれ就任する。UBS の元欧州・中東・アフリカ担当セールス責任者、コンラッド・ショ ーコゲル氏はニューヨーク在勤のCEEMEAセールス責任者と なり、UBSの南ア担当セールス責任者だったグレアム・フランク 氏はシティでも同様の業務に当たる。