中国のNAFMII、独自の信用格付け会社設立へ-関係者

中国銀行間市場交易商協会(NA FMII)は、発行体ではなく投資家にリスク評価の手数料を請求す る信用格付け会社の設立を計画している。事情に詳しい関係者が明ら かにした。

NAFMIIは「チャイナ・クレジット・レーティング」の設立 に資金を提供するものの、同社は独立企業で独自の取締役会を持つと いう。情報が非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。

中国の格付け会社、大公国際資信評価の関建中会長は7月、ムー ディーズ・インベスターズ・サービスやスタンダード・アンド・プア ーズ(S&P)、フィッチ・レーティングスが構築した格付けシステ ムは「不合理」であり、「返済能力を正しく反映していない」と批判 した。

大公国際は、財政赤字の拡大を理由に挙げ、米国債に中国債を下 回る格付けを付与した。米証券取引委員会(SEC)は今月24日、 大公国際の米国での格付け会社としての申請を却下した。

関係者によると、NAFMIIは29日にチャイナ・クレジット・ レーティングの設立を正式に発表する。中国の民間格付け会社によっ てすでに格付けが付与されている債務を格付けし直すという。