日興コーデ証が個別銘柄リポートを発行、11年半ぶり再開

三井住友フィナンシャルグループ 傘下の日興コーディアル証券は、ことし8月に株式調査部を新設して から初めてとなる個別銘柄調査リポートを発行した。

24日付で新たにカバレッジを開始したのは、海運業界の大手3社。 板崎王亮アナリストはリポートで、バリュエーションは割安だが、2011 年3月期下期以降の業績モメンタムは逆風だとし、業種格付けを3段 階のうち中間評価となる「中立」に設定した。

個別では、商船三井と川崎汽船を3段階評価中、中位の「2(予 想する投資リターンがカバレッジ・ユニバースの投資リターンの中央 値と同程度と判断)」、日本郵船を最上位の「1(同中央値を上回ると 判断)」とした。

同社は8月23日に株式調査部を新設し、1999年2月以来、11年 半ぶりに個別銘柄の調査を再開させた。日興コーデ証の吉田憲一郎株 式調査部長はブルームバーグの電話取材で、「国内外の機関投資家のニ ーズに耐えられるクオリティやリテールの活性化を目指す」とした上 で、「ファンダメンタルズをしっかり押さえて日本企業の再発見に役立 てたい」と話した。

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