英BP:流出事故の社内調査、組織的な不手際検証せず-担当者証言

メキシコ湾で4月に発生したリグ (石油掘削装置)「ディープウォーター・ホライズン」爆発事故の原因 に関する英BPの社内調査を担当した責任者が、調査チームは同社の 組織的な不手際が爆発事故につながったかどうかについては検証して いないことを明らかにした。

BPの安全・操業担当責任者のマーク・ブライ氏は26日、全米科 学アカデミーがワシントンで開いた調査委員会で、BPが今月9日に 発表したメキシコ湾の原油流出事故に関する報告書は、事故の最終的 な調査報告ではないとの見解を示した。

ブライ氏はBPの報告書について「これは、より深くなる可能性 がある問題に対する徹底的な洞察というわけではない」と述べた。B Pの報告書では、米国史上最大規模となった事故につながったミスの 責任の大半は、リグを保有するトランスオーシャンと請負業者のハリ バートンにあると指摘していた。

流出事故を調査している全米科学アカデミーの委員会のメンバー で、南カリフォルニア大学のナジュメディン・メシュカティ教授(土 木工学)はBPに対し、リグの作業員らに義務付けられていた任務や リグと陸上施設との間の意思伝達状況に関してより詳細な情報を提供 するよう求めた。

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