仏政府、G20に「通貨の混乱」抑制する行動求める-ラガルド財務相

フランスのラガルド財務相は、為 替相場の極端な変動や商品価格への投機を抑制するための行動を20 カ国・地域(G20)に求める考えを明らかにした。

ラガルド財務相は26日、ラジオ局ヨーロッパ1とのインタビュー で、「ユーロの価値がドルに対して現状のように不安定であれば、製造 業者に不利だ。輸出業者にとっては特にそうだ」と指摘。11月にG20 の議長国となるフランスにとって「通貨の混乱に歯止めをかけること を目指す」のが目標だと言明した。

サルコジ仏大統領は先月、世界の通貨制度の改革を推進する考え をあらためて表明し、通貨に関する協議を主要7カ国だけではなく中 国も参加できるようにすることなどを呼び掛けていた。

ラガルド財務相はまた、G20議長国としての同国の目標には、農 産物などを中心とした商品市場での「投機」問題への取り組みや、世 界貿易機関(WTO)や国際労働機関(ILO)などの諸機関による 「一層の協調」を通じたグローバル・ガバナンスの促進が含まれると 説明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE