米ハリバートン幹部:油井爆発の責任は英BPの設計にある-公聴会

米ハリバートンの幹部が26日、 米国史上最大規模となった原油流出事故について、責任は英BPの油 井の設計にあるとの見解を示した。

ハリバートンのセメンチング(接着)作業担当バイスプレジデン ト、トーマス・ロス氏は、同社のセメンチング作業がメキシコ湾のリ グ「ディープウォーター・ホライズン」の原油・ガスの爆発事故につ ながったとするBPの主張に異論を唱えた。

ロス氏はワシントンで開かれた流出事故を調査する全米科学アカ デミーの公聴会で「BPの油井の設計と作業面の決定は油井の整合性 を危うくするものだった」と指摘。BPの作業員らは、油井が適切に 密閉されておらず炭化水素が漏れ出す可能性があることを示唆する 「複数の危険信号」を無視したとの見方を示した。

科学や技術に関する調査を実施する全米科学アカデミーは、サラ ザール内務長官の要請を受けてBPの原油流出事故について調査して いる。科学者やエンジニアで作る委員会が主導したこの日の公聴会で は、BPやマコンド油井の請負業者による責任追及が進められた。議 会の公聴会などでも追及が進んでいる。

BP幹部らは委員会に対し、ハリバートンによる接着方法に欠陥 があり、ガスと原油が表面に漏れ出したと主張した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE