ブラジル株(24日)反落、ペトロブラスや鉄鋼株安い-週間では上昇

24日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が反落。ブラジル石油公社(ペトロブラス)が売 られたほか、国内鉄鋼価格が下落するとの見通しをバンク・オブ・ア メリカ(BOA)が示したことが影響した。週間ベースでは4週連続 で上昇した。

ペトロブラスは23日の株価終値を2%下回る発行価格で700億 ドル(約5兆9000億円)規模の株式発行を実施したことを手掛かり に下落。ブラジル最大の鉄鋼メーカーのジェルダウも4.6%安い。B OAが「軟調な」価格見通しを理由に同社の投資判断を引き下げたこ とが材料視された。一方、鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレの上昇 でボベスパ指数の下げは限定的だった。最大20億ドルの株式買い戻 しと特別配当を承認したことが好感された。

アドインベスト・コンスルトリア(リオデジャネイロ)のパート ナー、ファビオ・カルドゾ氏は「投資判断引き下げを受けて鉄鋼株は 下落した」とし、「銀行が、最近かなり上昇した銘柄を売却している」 と述べた。

ボベスパ指数は前日比0.9%安の68196.48。同指数構成銘柄で値 下がり銘柄と値上がり銘柄の比率は約2対1。今週の上昇率は1.7% で、過去3週間で最大の上げだった。

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