アジア株:反落、世界の景気回復の失速懸念で-新興市場株は上昇

24日のアジア株式相場は反落。世 界の景気回復の失速懸念から売られた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時6分現在、前日比

0.6%安の124.80。23日に発表された米新規失業保険申請件数が予想 外に増加したほか、24日発表の8月米製造業耐久財受注の減少が見込 まれ、米経済成長は失速しているとの懸念が高まった。これを嫌気して 日本とオーストラリアの株価指数が下げた。

日経平均株価は前営業日比94円65銭(1%)安の9471円67銭 で引けた。

米市場で売り上げの20%を稼ぐ韓国の半導体メーカー、サムスン 電子は2.6%安。同業で北米での売り上げが全体の約25%を占めるハ イニックス半導体は4.5%安。英HSBCホールディングスは香港市場 で0.5%安。関係者1人が同行のマイケル・ゲーガン最高経営責任者 (CEO)は年末で退任することを明らかにした。

一方、アジアの新興株は上昇。MSCI新興市場アジア指数は前 日比0.2%高と、2年ぶり高値に上昇した。調査会社EPFRグロー バルは、新興市場への投資を対象とする投資ファンドが22日終了週の 5日間に33億8000万ドル(約2860億円)と、過去7週間で最大の資 金を集めことを明らかにした。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE