【テクニカル分析】原油、短期的に71.50ドルに下落へ-ソシエテG

テクニカル指標によると、ニュー ヨークの原油先物相場は短期的な値固めに入り1バレル=71.50ドルに 向けて下落する可能性が高い。

ソシエテ・ジェネラルの商品担当テクニカルアナリスト、ステフ ァニー・アイムス氏(ロンドン在勤)は、ニューヨーク市場の原油先物 11月限が7日に付けた日中安値74.25ドル、次には8月31日に付け た73.10ドルまで下落すると予想する。

原油相場の値固めのレンジの上値は76.25ドル。これは8月4日 の高値83.91ドルから同月25日の71.49ドルまでの下げ相場のフィ ボナッチ数列に基づく38.2%のリトレースメント(戻り)の水準に近 い。

アイムス氏は23日のインタビューで、「今後数日中は値固め相場 となり下落する可能性が高い。これはレンジ相場で、短期的には76.25 ドルが重要な水準になるが、今年の上値ではない」と述べた。

11月限は9月14日以降、5.5%下落している。23日の日中安値 は73.58ドル。

ニューヨーク市場の原油先物は過去30営業日、70.76-78.04ド ルのレンジで推移している。

アイムス氏は「方向感を探るというよりは様子見気分の中の値固め 相場の側面が強い。強気よりは弱気の兆しが多いが、現時点で大きな修 正になるとは思えない」と述べた。

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