ヘッジファンドは慈善事業もっと支援を-クリントン元米大統領が苦言

クリントン元米大統領は、慈善家 と世界の経済開発促進に取り組む団体との連携を目指し自身が4日間に わたって開いた会議にヘッジファンド運営会社がほとんど出席していな かったと苦言を呈した。

クリントン氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで 「もっと参加するべきだ」と語った。

クリントン氏は今年の「クリントン・グローバル・イニシアチブ」 の年次会議にヘッジファンド運営会社が2社しか出席していなかったと 指摘した。社名は公表しなかった。

イニシアチブは今年これまでに291件、約60億ドル(約5100億 円)を集めている。クリントン氏は今回の会議で、主に世界の女性や少 女の置かれた状況を改善する方策に重点を置いている。

クリントン氏はインタビューで「世界のいかなる文化においても、 地域や宗教、エスニシティーにかかわらず、すべての少女たちを就学さ せ若い女性全員が労働市場にアクセスできるようになれば、経済は成長 し国の近代化につながる」と述べた。

一部では既に進展が見られている。クリントン氏はサウジアラビア でアブドラ国王科学技術大学が設立されたことを受け、同国では高等教 育を受ける生徒の半分以上を女性が占めるようになったと指摘。バーレ ーンでは女性のみで構成される経済委員会が設置されたことを挙げた。

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