新日鉄社長:円高は輸出に影響、下期の値下げも難しい

新日本製鉄の宗岡正二社長は24日、 都内で記者団に対して、外国為替相場で円高傾向が続いていることにつ いて、輸出の採算や収益に影響が出てくるとの見方を明らかにした。

ドル・円相場は、政府・日銀が15日に円高進行を阻止する為替介入 を実施して以降も1ドル=80円台で推移しており、年初の90円台と比 べると円高傾向は続いている。宗岡社長は「私どもの採算、収益に影響 は間違いなく出てくる。輸出競争力ということでいうと数量で影響が出 始めている」と述べた。

10-12月期の原料値下げが鋼材価格に与える影響については、上期 のコスト上昇分を価格に反映しきれていないとし、「下期から下げるこ とは考えにくい」と語った。

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