米リーマンの和解合意、米連邦破産裁が承認-オーロラへの資産移管

米連邦破産裁判所は、破たんした 米証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが現金と資産8億 8700万ドル(約750億円)相当を傘下の銀行オーロラ・バンクFS B(デラウェア州ウィルミントン)に移管する和解合意を承認した。 裁判所資料で明らかになった。

ニューヨークの連邦破産裁のジェームズ・ペック判事が承認した 和解合意には、リーマンがオーロラに一定の資本を維持させるように することなども盛り込まれている。

リーマンは9月に提出した届け出で、オーロラやウッドランズ・ コマーシャル・バンク(ソルトレークシティー)との合意は、リーマ ンが売却か閉鎖を決めている両行に対する持ち分の価値を維持する上 で重要だと説明。両行は当局による接収を回避するのにリーマンから の資金供給に頼っている。

裁判所資料によると、両行は売却できなければ清算され、リーマ ンは現金以外の資産を買い取ることになる。