NY原油先物時間外:下落、74ドル台-米失業保険申請件数増を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は24 日の時間外取引で下落。米失業保険の新規申請件数が1カ月ぶりに増加 したことで燃料需要が低迷するとの見方が強まった。

前日の通常取引は0.6%上昇。米労働省が発表した18日終了週の 失業保険新規申請件数は1万2000件増えて46万5000件となった。 失業率は26年ぶりの高水準に近い水準で高止まりしている。9月のユ ーロ圏総合景気指数(速報値)はエコノミストの予想を超えて低下し、 欧州の景気回復が勢いを失っていることを裏付けた。

コモディティー・ブローキング・サービシズのマネジングディレ クター、ジョナサン・バラット氏(シドニー在勤)は「弱気な地合いが 市場全体に広がっている。原油の供給は十分だ。景気信頼感がもっと高 まる必要がある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限は一 時、52セント(0.7%)安の1バレル=74.66ドルを付けた。シドニ ー時間午前10時43分(日本時間同9時43分)現在、74.87ドルで 推移している。前日の通常取引は47セント高の75.18ドルで引けた。 年初来では5.6%の下落。