野村HD:ドル相場見通し下方修正-FRBが資産買い入れ示唆で

野村ホールディングス(HD)は、 米連邦準備制度理事会(FRB)が10-12月(第4四半期)に米国 債買い取りを再開するとの観測を受け、年末から来年にかけてのドル 相場見通しを下方修正した。

野村は、ドルの対ユーロ相場の年末予想を1ユーロ=1.35ドル と、従来の1.25ドルから引き下げた。対スイス・フラン相場も1ド ル=1.12フランから1.04フランに下方修正した。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は9月21日、米景気浮揚に 向けた金融政策の緩和に前向きな姿勢を示した。これを受けて量的緩 和第2弾の観測が強まった。

ジェンズ・ノードビグ氏率いる野村のアナリストは、投資家向け リポートで「われわれはドル予想を下方修正した。10-12月期に量 的緩和第2弾が見込まれていることを考慮した」と説明。「欧州通貨に 対するドル相場の反応が最も大きくなる可能性が高い。日本が円高圧 力を抑えるために介入を開始した今は特にそうだ」と指摘した。

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