米連邦航空局:米航空各社は小糸工業製座席の安全確認必要

米連邦航空局(FAA)は米航 空各社に対し、小糸工業製の航空機座席が安全基準を満たしているか どうか点検し、満たしていなければ取り外すよう命じた。対象となる 航空機は278機。

FAAによると、欧州エアバスや米ボーイングを含むメーカーが 製造した航空機で使用されている4万365座席の点検などの費用は 約87万5000ドル(約7390万円)となる見通し。FAAは24 日にこの命令を公表する。

国土交通省は2月8日、座席の製造過程で適正な手続きによらな い設計変更や検査記録などの改ざん・ねつ造などの不正行為があった として、小糸工業に対して業務改善勧告を行ったと発表した。小糸工 業は32の航空会社で使用されている約1000機に座席を提供し、 その数は最大で15万席に達する。

欧州航空安全庁(EASA)は昨年、小糸工業製座席の承認を取 り消している。