ポルトガルに必要なのは赤字削減への強い意志表示-OECD事務総長

経済協力開発機構(OECD) のグリア事務総長は、ポルトガルが借り入れコストの引き下げを目指 すのであれば、政府は財政赤字削減策を明確に打ち出す必要があると の見解を表明した。

グリア事務総長は23日、ベルリンでブルームバーグのインタビ ューに応じ、ポルトガルは他の欧州連合(EU)諸国のように、市場 に対して赤字削減に真剣に取り組んでいる姿勢を「強くアピールする」 必要があると述べた。ポルトガルの財政赤字はユーロ圏の中で4番目 の規模だ。

同事務総長は、「ポルトガルは必要な政策の多くをすでに打ち 出しているが、これを市場に伝えるという点でさらに改善しなくては ならない」と指摘。「ドイツや英国などEU加盟国の中には、財政赤 字を削減する強い意思を表示している国もあり、他国がこれに倣う必 要があるのは明らかだ」と続けた。

原題:Portugal Paying Price of Poor Market Communication, OECD Says