グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】

アジア・オセアニア各株式市場 の動きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は上昇。ハンセン指数が4営業日続伸となった。景 気回復で資産価格が押し上げられるとの楽観的な見方を背景に、不動 産株が上げをけん引した。

ハンセン不動産株指数の構成銘柄中、今年最もパフォーマンスが 悪いヘンダーソン・ランド・デベロップメント(恒基兆業地産、12 HK)が2.6%高。チョンコン・ホールディングス(長江実業集団、1 HK)は2.1%高。サイノ・ランド(信和置業、83 HK)も2%高だ った。

プラスチック射出成型機メーカーの海天国際控股(ハイティエ ン・インターナショナル・ホールディングス、1882 HK)は11%高。 クレディ・スイス・グループが同銘柄を新規に投資判断の対象とし、 「アウトパフォーム」としたことが材料。

一方でチャイナ・ユニコム(中国聯通、762 HK)は3.3%安。 ドイツ銀行が投資判断を「売り」に引き下げたことが嫌気された。

シンダ・インターナショナル・ホールディングスの調査ディレク ター、キャスター・パン氏(香港在勤)は、「人々は景気がそれほど 悪くないと気付き始めると、景気の勢いに着目し始め、資産価格の上 昇を予想するようになる」と述べた。同氏は、不動産開発株の中では サンフンカイ・プロパティーズ (新鴻基地産発展)とチョンコンを 選好している。

ハンセン指数は前日比45.12ポイント(0.2%)高の

22047.71。この日まで4営業日の上昇率は1.6%となった。ハンセ ン中国企業株(H株)指数は前日比2.69ポイント高の12196.00 で終了した。

【中国株式市況】

22-24日の中国株式市場は中秋節の祝日のため休場。取引は27 日に再開される。

【インド株式市況】

インド株式相場は下落。センセックス30種株価指数が前日付け た2年半ぶりの高値から反落した。最近の株高は行き過ぎとの見方が 一部の投資家の間で広がった。

国内最大のエンジニアリング会社、ラーセン・アンド・トゥブロ は5営業日ぶりに反落。ソフトウエア輸出でインド最大手のタタ・コ ンサルタンシー・サービシズやインド最大の不動産開発会社DLFも 安い。

カービイ・ストック・ブロッキング(ムンバイ)の株式担当バ イスプレジデント、アンバリーシュ・バリガ氏は、「株式相場上昇が 急過ぎる。われわれは基本的に相場を極めて割高とみており、投資し ていない」と述べた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比59.83ポイ ント(0.3%)安の19941.72で引けた。5月25日に付けた直近の 安値からは24%上げている。

ラーセン(LT IN)は2.4%安の1991.65ルピーと、前日の 2008年1月以来の高値から下げた。タタ・コンサルタンシー(TCS IN)は2%下げ935.25ルピー。DLF(DLFU IN)は1.4%安の

353.70ルピー。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前日比7.7ポイント(0.2%)高の4625.2。

【韓国株式市況】

韓国株式市場は23日まで秋夕の祝日で休場。取引は24日に再 開される。

【台湾株式市況】

22日の台湾株式市場は中秋節の祝日のため休場。取引は23日 に再開される。

【シンガポール株式市況】

ST指数は前日比0.71ポイント高の3096.10。

【マレーシア株式市況】

FTSEブルサマレーシアKLCI指数は前日比1.24ポイント (0.1%)安の1474.75。

【タイ株式市況】

SET指数は前日比7.79ポイント(0.8%)高の945.00。

【インドネシア株式市況】

ジャカルタ総合指数は前日比21.69ポイント(0.6%)安の

3343.34。

【フィリピン株式市況】

フィリピン総合指数は前日比33.78ポイント(0.8%)安の

4054.18。