タイタニック号沈没、操舵手の誤解が原因-テレグラフ紙が新刊引用

英ホワイト・スター・ライン社の 大型客船「タイタニック号」が1912年に氷山に衝突して沈没したのは、 操舵手(そうだしゅ)が指示を誤解して間違った方向にかじを切った ことが原因だったと、英紙デーリー・テレグラフが生存者の遺族が新 たに出版した本を引用して報じた。

同紙によると、タイタニック号の船員が氷山を発見した際には回 避する時間が十分あったものの、ロバート・ヒッチンス操舵手が、受 け取った指示を誤解し、左ではなく右にかじを切った。タイタニック に乗船していたホワイト・スターのブルース・イスメイ社長が氷山に 衝突後も、停船せずに運航継続を主張したことで被害が増したという。

タイタニック号船員だったチャールズ・ライトーラー氏の孫であ るルイス・パッテン氏が執筆した本にこうした事情が記されていると いう。乗員乗客合わせて1500人以上の命を奪ったタイタニック号沈没 で、ライトーラー氏は生き残った船員としては最も職責が重かった。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ロンドン 藤森英明 Hideharu Fujimori +44-20-7673-2178 hfujimori@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Peterson at +44-20-7330-7547 or cpeterson@bloomberg.net

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