三菱U証が銘柄格付けを3段階に、現状株価変動にそぐわず

三菱UFJフィナンシャル・グル ープ傘下の三菱UFJモルガン・スタンレー証券は21日付で「個別銘 柄に対する株価判断の定義」を変更した。従来の「1」から「5」まで の5段階を、今後は「アウトパフォーム」「ニュートラル」「アンダー パフォーム」の3段階とする。

これに伴い、これまでのレーティング「1(強いアウトパフォー ム)」はアウトパフォーム、「2(アウトパフォーム)」と「3(市場 平均並み)」、「4(アンダーパフォーム)」はニュートラル、「5 (強いアンダーパフォーム)」はアンダーパフォームに自動的に読み替 えた。

同社広報部の太郎良進氏は変更の理由について、「これまでの格付 けの区切りは幅が狭く、現状の株価変動の大きさにそぐわなくなってい る。さらに業界で3段階表示がスタンダードになっていることも一因」 と述べた。

従来は、例えば格付け「2」は今後6-12カ月の期間で投資成果 がTOPIXを5-15%上回るとアナリストが予想する場合で、「1」 は同15%超上回ると予想する場合だった。