PIMCOエラリアン氏:FRBは「厳しい」経済見通しを認識

世界最大の債券ファンドを運用す る米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO) のモハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)は、21日の米連邦 公開市場委員会(FOMC)が政策金利据え置き決定に伴い公表した 声明について以下の通りコメントした。

FRBは景気の支援に向けて追加金融緩和を実施する用意がある とする一方、保有証券の拡大は見送った。21日の米株式市場ではS& P500種株価指数が前日比で一時0.5%高まで上昇したものの下げに 転じ、結局0.3%安で終了した。エラリアンCEOは電子メールでコ メントした。

「FRBは一段と厳しい経済見通しを認める一歩を踏みだしたが、 全面的に認めて追加の政策措置を講じるには至らなかった」

「株式相場はまちまちで終了した一方、外国為替市場や債券市 場、金市場の動きをみると、FRBが誘導している費用と効果の微妙 な組み合わせが浮き彫りになった」

「株式市場はFRBの追加策実施への意欲と良い結果をもたらす 能力の適切な均衡点を探ろうとしている。FRBの意欲の方は不確か さが薄れつつある一方、能力の方は政策の有効性低下という課題に直 面している」

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