BHP、カナダ歴代首相の顧問をロビイストに起用-ポタシュ買収で

世界最大の鉱山会社、英豪系BH Pビリトンは、カナダの肥料メーカー、ポタシュに対する総額400億 ドル(約3兆4000億円)相当の敵対的買収提案に対する政治的支持を 取り付けることを目指し、カナダの歴代首相3人の顧問をロビー活動 のために起用した。

カナダのロビイスト登録のウェブサイトによると、BHPに起用 されたのは過去3回の選挙戦でハーパー首相の顧問だったマイケル・ コーツ氏、進歩保守党の党首だったマルルーニー元首相の顧問を1980 年代に務めたウィリアム・プリスタンスキ氏、クレティエン元首相(自 由党)の元側近のブルース・ハートリー氏。

先月まではBHPが活動中のロビイストとして登録している人物 はいなかった。外国勢によるポタシュ買収に条件を付けるよう野党議 員が政府に求める中で、BHPは株式公開買い付け(TOB)に関す る政府の承認獲得を目指している。BHPのマリウス・クロッパース 最高経営責任者(CEO)は22日にオタワで議員らと協議する予定だ。

BHPは当局が審査を完了する時間を確保するため、TOBの期 限を東部時間11月18日午後11時59分に延長した。BHPの広報担 当アマンダ・バックリー氏は、クロッパースCEOと議員らとの会合 についてコメントを控えている。