独シーメンス:ヘルスケア事業で14億ユーロ評価損計上へ

医療機器をはじめ幅広い製品を 手掛けるドイツのシーメンスは、ヘルスケアセクターで7-9月(第 4四半期)に14億ユーロ(約1580億円)の評価損を計上する見込 みであることを明らかにした。複数の買収により再構築された同部門 は成長目標を達成していない。

同社が21日発表した資料によると、評価損はのれん代の調整に 伴うもので、全社的な通期見通しに変更はないとしている。

ペーター・レッシャー最高経営責任者(CEO)は電子メールで 配布した資料で、「ヘルスケア市場全体の長期的変化により、成長予 想を見直す必要があった」と説明。「3社の統合に伴いコスト面での 目標は達成したが、成長目標には届いていない」とした。

シーメンスは、ヘルスケアセクターを拡大し同分野での米ゼネラ ル・エレクトリック(GE)追撃を目指して、2006年から07年に 総額約110億ユーロを投じ、米ダイアグノスティック・プロダクツ とドイツの製薬会社バイエルの医療診断部門、米診断機器メーカーの デイドベーリング・ホールディングスの3社を買収している。

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