米銀BOA:モイニハンCEO、元同僚3人を戦略的役職に配置

米銀バンク・オブ・アメリカ (BOA)のブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は、 フリートボストン・ファイナンシャル時代の元同僚3人を影響力の大 きい役職に配置した。モイニハンCEOは、BOA上層部の大半を留 任させる一方、同行の社風を変えると約束している。

同CEOは元フリートの戦略責任者テリー・ラフリン氏を損失に 苦しむ住宅ローン部門カントリーワイドの上級幹部として採用した。 またヘッジファンド運用責任者のマイク・リオンズ氏を戦略・企画幹 部として採用。同氏は2兆2000億ドル規模の同行バランスシート の縮小を手助けする。モイニハンCEOはさらに、ローレン・モーエ セン氏を次席法務顧問兼コーポレートセクレタリーに昇格させた。モ ーエセン氏は同CEOおよびBOA取締役会とやり取りする。

この3人はモイニハンCEOの直属の部下ではないが、それぞれ の上司よりも同CEOと仕事をした経験の方が長い。同3人はBOA が2004年に買収する以前の旧フリートボストン・ファイナンシャ ルのテリー・ムラリーCEOが、同行を米銀7位にまで拡大すること に貢献したチームの一員だった。