ラトナー氏:GMのIPOは「決定的瞬間」に-納税者への返済めぐり

米政府の自動車産業作業部会で 主席顧問を務めたスティーブン・ラトナー氏は、予定されている米ゼ ネラル・モーターズ(GM)の新規株式公開(IPO)について、自 動車メーカーが納税者に資金を返済できるかどうかを示す「決定的瞬 間」になるとの見方を示した。

米財務省が61%出資するGMは先月、IPOを申請。同省は保有 するGM普通株の一部を売り出す。事情に詳しい複数の関係者が8月 に明らかにしたところによれば、11月のIPOの規模は最大160億 ドル(約1兆3700億円)になる可能性がある。米政府はGMのほか、 クライスラー・グループやアリー・ファイナンシャル(旧GMAC) の株式も保有している。

ラトナー氏は21日、ブルームバーグテレビジョンのインタビュ ーで、「事態が収拾すれば、政府は820億ドルすべてとは言わないま でも、それに極めて近い額を取り戻す」と言明。「利害関係者にとっ て決定的瞬間はGMのIPOだ。なぜなら、IPOにより株価が決ま り、政府の株式保有比率が分かるからだ」と述べた。

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