中国株(終了):反発、連休の支出増期待で家電株上昇-資源株は軟調

中国株式相場は反発。上海総合指 数が前日の5週間ぶりの安値から上げに転じた。連休中に消費支出増 が期待できるとの見方から家電株が買われた。不動産課税に関する一 部報道を受けて、資源関連株などは下落した。

家電メーカーの広東美的電器 (000527 CH)と珠海格力電器 (000651 CH)は共に2%高。銅生産の江西銅業(600362 CH)は4% 値下がりした。住宅市場の過熱抑制のため、中国政府が不動産に関す る税制措置を近く発表する可能性があるとの第一財経日報の報道が嫌 気された。中国アルミ(チャルコ、601600 CH)も0.5%安。

中国国際航空(601111 CH)は1.4%安。このところの上昇は行き 過ぎとの警戒感から航空株も軟調だった。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は、「消費関 連株は通常、連休前に市場全体をアウトパフォームする。今回も例外 ではない」と指摘。一方で、不動産関連税制の問題は株式相場の重し であり続けるとの見方を示した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前日比2.84ポイント(0.1%)高の2591.55。前日 は8月12日以来の安値となっていた。上海、深セン両証取のA株に連 動するCSI300指数は前日比0.3%高の2857.48。