元キャップストーンのヤシャー氏、ヘッジファンド運用を来月開始

米投資会社キャップストーン・イ ンベストメント・アドバイザーズでトレーディング部門のグローバル 責任者を務めたスティーブン・ヤシャー氏が、オプション取引に焦点 を絞ったヘッジファンドを始める。

コネティカット州スタンフォードを本拠に置くコサイン・キャピ タル・マネジメントを設立したヤシャー氏(45)は20日のインタビュ ーで、ヘッジファンドの運用を来月開始することを明らかにした。株 価のボラティリティ(変動率)を利用して利益を狙うオプション取引 のほか、統計的な手法を活用した裁定取引なども行うという。

同氏は「特に合併・買収(M&A)などの企業活動の増加に伴い、 個別銘柄には特有の投資機会が数多くある」と述べた。運用開始当初 のファンドの規模についてはコメントを控えた。

オプション取引の保証・清算業務を手掛ける米オプションズ・ク リアリング(OCC)のデータによれば、米株式オプションの売買高 は7年連続で過去最高を更新する勢い。今年1-8月の株式と上場投 資信託(ETF)に関連するオプション売買高は合計23億6000万枚 と、前年同期比5%増加している。

ヤシャー氏は今年5月に3年間勤めたキャップストーンを退社し た。それ以前には野村ホールディングスやバンカーズ・トラストに勤 務していた。

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