中国株(午前):上海総合指数が5日続落-不動産抑制措置への警戒感

21日午前の中国株式相場は値下 がりし、上海総合指数は5営業日続落となった。不動産と融資に対す る抑制措置が、景気減速と企業利益の落ち込みを招くとの観測が広が った。

銅生産の江西銅業(600362 CH)は3.5%安。住宅市場の過熱 抑制のため、中国政府が不動産に関する税制措置を近く発表する可能 性があるとの第一財経日報の報道が嫌気された。このところの株価の 上昇は行き過ぎとの懸念が強まり、中国国際航空(601111 CH)を 中心に航空株も安い。

同国家電メーカー大手の広東美的電器(000527 CH)と珠海格 力電器(000651 CH)は共に上昇。9月下旬と10月初めの連休を前 に、消費支出による恩恵が期待できる銘柄には買いが集まった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現 在、前日比5.6ポイント(0.2%)安の2583.15。このままいけば、 7月1日までの7営業日続落以来、最長の下げで取引を終えることに なる。上海、深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は、ほぼ 変わらず。

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