インド株(終了):センセックス指数、20000台-景気拡大が追い風

インド株式相場は上昇。指標の センセックス30種株価指数は2008年1月以来初めて20000台に 乗せた。景気拡大を背景とした海外投資家による買いが膨らんだ。

インド最大の電力設備メーカー、バーラト重電機は5営業日ぶり に上昇。267億ルピー相当の発電施設建設契約をビサ・パワーから 受注したことが好感された。国内最大のエンジニアリング会社、ラー セン・アンド・トゥブロは2%上昇。証券取引所のデータによると、 海外投資家による国内証券と債券への投資額は年初来で250億ドル に達し、過去最大となった。

カナラ・ロベコ・アセット・マネジメント(ムンバイ)の株式部 門責任者、アナンド・シャー氏は、「世界の投資家はインドの景気見 通しを見込んで、プレミアムも払ってでも投資に意欲的だ。インドは 成長率が最も高い国の一つであるのに加え、国内消費が極めて堅調な ことから国外に依存していない」と語った。

ボンベイ証取のセンセックス30種は前日比95.45ポイント (0.5%)高の20001.55で引けた。5月25日に付けた直近の安値 からは25%上げている。海外投資家によるインド株式の買い越し額 は年初来で57%増加し、センセックス指数の時価総額はアジアやブ ラジルとロシア、中国とともに構成しているBRICs諸国の主要株 価指数の中で最高となった。

バーラト重電機(BHEL IN)の終値は1.5%高の2479.35ルピ ー。ラーセン(LT IN)は2039.90ルピーと、08年1月以来の高 値で終了した。