峰崎財務副大臣:今後の事業展開を危惧-日航の再建問題

峰崎直樹財務副大臣は21日午前の 退任会見で、企業再生支援機構の下で経営再建中の日本航空の問題に ついて触れ、「再生のめどは立っていない。今後どのような事業展開 をしていくのか危惧(きぐ)している」と述べた。

峰崎氏は日航の更生計画案について「全日本空輸と同様のビジネ スモデル。ユニットコストからいけば日航も全日空も非常にコストが 高い。そういった体質を根本的に直すことがでるのか、疑問を持って いる」と指摘。その上で、「日航はきちんと再生してもらいたいが、 今のままでは難しい」と語った。

峰崎氏はこれまで国際線1社体制を掲げてきたが、日航は国際線 を維持する方針だ。これに対し、峰崎氏は「競争政策の観点から、国 際的な企業との争いはアライアンス(提携)で解決できる問題ではな い。なかなか世の中はそう甘くはないと思っている」と述べた。