8月の米住宅着工件数、2カ月連続で増加か-BN調査

8月の米住宅着工件数は2カ月連 続で増加したもようだ。エコノミストらによれば、住宅市場が過去最 低水準近くで安定しつつあることを示唆する数字になりそうだ。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、21日発表の8月 の住宅着工件数は前月比0.7%増の55万戸(年率、74社の予想中央値) になると見込まれている。7月は54万6000戸だった。また、同時に 発表される8月の着工許可件数は、前月からほぼ変わらずになるとみ られる。

スコシア・キャピタル(トロント)のエコノミスト、デレク・ホ ルト氏は「住宅は基本的に落ち込んだ状態のままだ」と指摘。「市場は まだ、需給の不均衡に対応している段階だ」と述べた。

米商務省は午前8時半(ワシントン時間)に8月の住宅着工件数 を発表する。予想レンジは50万5000戸-60万戸。着工件数は2006 年1月に30年ぶりの高水準となる227万戸を記録したが、その後09 年4月には過去最低の47万7000戸まで落ち込んだ。