政府:財務副大臣に「大蔵省解体論」の五十嵐氏-副大臣人事決定

政府は21日午前の閣議で、副大臣・ 政務官人事を決定した。財務副大臣には元時事通信記者で「大蔵省解 体論」(東洋経済新報社)、「財務省支配の復活」(光文社ペーパ ーバックス)などの著者で財務官僚に厳しい姿勢で知られる五十嵐文 彦衆院議員を登用した。また、総務副大臣に鈴木克昌衆院議員を充て るなど代表選で小沢一郎元代表を支持した議員にも配慮した。官邸報 道室が関連資料を配布した。

仙谷由人官房長官は閣議後の会見で、小沢氏支持議員の登用につ いて「わたしどもはまったくといっていいほど意識していない。適材 適所で判断した」と特に党内バランスを配慮したわけではないとの認 識を強調した。

小沢氏支持グループからはこのほか、外務副大臣に伴野豊衆院議 員、内閣府副大臣に東祥三衆院議員らを登用した。厚生労働副大臣に は菅直人首相支持で、禁煙推進派の小宮山洋子衆院議員が就任した。

一方、代表選で菅首相陣営のスポークスマン役だった寺田学首相 補佐官には、行政刷新に加え、広報を担当させることになった。