FOMCは資産購入示唆、市場に準備促す-PIMCOクラリダ氏予想

米連邦準備制度理事会(FRB) が21日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)では、将来の追加 の債券購入に向けて投資家に準備を促す内容になる可能性が高い。米 パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のグ ローバル戦略アドバイザー、リチャード・クラリダ氏が指摘した。

米コロンビア大学の経済学教授でもあるクラリダ氏は20日、ブ ルームバーグラジオとのインタビューで、「今回のFOMC声明の文 言は年内にバランスシート拡大の現実的な可能性があることを市場に 示唆し、準備を促すものになるだろう」と述べた。

FRBは昨年、量的緩和政策を通じて3000億ドル相当の米政府 証券を購入した。8月10日のFOMCでは、政府支援機関債や住宅 ローン担保証券(MBS)の償還金を米国債に再投資することを決定。 景気回復に停滞の兆しが表れた場合には、国債購入の規模が引き上げ られるとの観測が強まった。

クラリダ氏は、さらなる刺激策に関してはFOMC内でその必要 性の程度について見解が分かれていることから、FRBによる国債購 入の規模は1兆ドルよりも5000億ドルに近くなるだろうと話した。

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