NY金(20日):3日連続で最高値更新、ドル安で代替投資需要

ニューヨーク金先物相場は続 伸し、3営業日連続で過去最高値を更新した。景気刺激策がドル の価値を損なうとの見方から、代替投資としての金需要が高まっ た。

ドルは対ユーロで一時、5週ぶり安値に接近。米連邦準備制 度理事会(FRB)は21日に米連邦公開市場委員会(FOMC) を開くが、市場では追加緩和策が発表されるとの観測が流れてい る。9月の米住宅建設業者の景況感が1年半ぶりの低水準となり、 住宅市場が依然として低迷している現状が浮き彫りになった。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズのヘッド ディーラー、フランク・マギー氏(シカゴ在勤)は、「米経済の足 踏み状況がこれ以上長引けばその分、量的緩和第2弾の可能性が 高くなる」と指摘。「根本的に緩い金融政策で、金に比較したドル の価値は損なわれるだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金 先物相場12月限は前営業日比3.30ドル(0.3%)高の1オンス =1280.80ドルで取引を終了した。一時は1285.20ドルまで買 い進まれ、過去最高値を更新した。

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