英国債(20日):下落、10年債1カ月ぶり高利回り-株高で需要後退

英国債相場は下落し、10年債利 回りは約1カ月ぶり高水準となった。株高で資金の逃避先である国債 に対する需要が後退した。

10年債利回りは前週末比4ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇の3.15%。13日には3.184%まで上げ、先月11日 以来の高水準を付けた。2年債利回りはこの日、3bp上昇し

0.73%。

RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタ メンコビッチ氏(エディンバラ在勤)は、「株式相場は先週からかな り回復しており、これで国債の魅力が後退した」と発言。「イングラ ンド銀行(英中央銀行)の議事録が公表されるまで狭いレンジ内での 取引となるだろう」との見方を示した。

ブルームバーグと欧州証券アナリスト協会連合会(EFFAS) がまとめた指数によると、英国債の月初来のリターン(投資収益率) はマイナス2.6%となった。年初来ではプラス7.8%。これに対しド イツ国債の今月のリターンはマイナス2%、米国債はマイナス1.2%。