欧州株(20日):5日ぶり上昇、経済への信頼感高まる-BPが高い

欧州株式相場は反発。ストック ス欧州600指数は5営業日ぶりに上昇した。域内経済の再度のリセッ ション(景気後退)入りは回避するとの観測が広がった。

英石油大手BPは上昇。メキシコ湾原油流出事故が発生したマコ ンド油井を恒久的に封鎖したとの発表を受け、買いが入った。ブリッ ト・インシュアランスも高い。アポロ・グローバル・マネジメントが CVCキャピタル・パートナーズと組み、ブリット・インシュアラン スに対する買収提示額を引き上げたことが好感された。製品などの検 査を手掛けるスイスのSGSは上場来高値に上昇した。

ストックス欧州600指数は前週末比1.3%高の266.22。同指数 を構成する19業種すべてが上昇した。

パイオニア・インベストメンツのドイツ部門の株式ポートフォリ オマネジメント責任者、マルクス・シュタインバイス氏は、「投資家 はマクロ経済の動きに対する信頼感を高めつつある。世界経済の成長 は全般的に依然底堅い」と指摘。「市場のセンチメントは高リスク資 産への投資にプラスだ。私は中期的にはなおも前向きだ」と加えた。

BPは2.1%高の411.35ペンス。ブリット・インシュアランス は4.1%高の1028ペンスと、2008年4月以来の高値。

SGSは5.4%上げて、1694スイス・フラン。同社は、売上高 を14年までに80億スイス・フランに増やす計画を明らかにした。