FRB、21日のFOMCで証券保有額と政策金利を維持へ-調査

ブルームバーグ・ニュースのエコ ノミスト調査によると、米連邦準備制度理事会(FRB)は来週開く 連邦公開市場委員会(FOMC)で、証券保有額を一定水準に維持す る政策と、政策金利を「長期にわたり」ゼロ近辺にとどめる方針の継 続を決める見通しだ。

9月16-17日に実施した調査によると、当局が21日のFOMC で、証券購入によるバランスシートの拡大を見送ることを決めると予 想したのは回答者64人中60人。また、高い失業率と低いインフレ率 が「長期にわたり」、「異例の低金利」を正当化するとの声明を踏襲す ると答えたのは63人中54人だった。

米景気が2四半期連続で減速し、失業率は過去1年にわたり

9.5%以上の水準にあるものの、バーナンキFRB議長が追加景気刺激 策の必要性の有無を判断するのはまだ先になるとの市場の見方が調査 結果から示唆された。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのチーフエコノ ミスト、スコット・ブラウン氏は「バーナンキ議長はFRBが経済成 長支援で一段の行動を取ることに前向きな姿勢を示しているが、実際 には経済見通しがかなり悪化するという条件付きだ」と述べ、21日の FOMCではFRBの政策や「長期にわたり」という表現に変更はな いと予想した。

当局が政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を 現行の0-0.25%で据え置くと答えたのは63人中59人だった。