世界のワイン競売:過去最高170億円売り上げ見込む-アジアの需要で

大手競売3社はワインオークション の世界の売上高が今年、過去最高の2億ドル(約170億円)に達すると 予想している。フランスのビンテージワインに対するアジアの旺盛な需 要が価格を押し上げるとみている。

香港がワイン市場の世界的な拠点となるなか、米サザビーズ、英ク リスティーズ・インターナショナル、専門競売会社アッカー・メレル・ アンド・コンディットの総売上高は昨年と比較して倍増する可能性が高 い。最高級のボルドー産赤ワインの需要は中国などアジア諸国で最も堅 調だ。

サザビーズのワイン部門責任者、セレナ・サトクリフ氏はインタビ ューで「あこがれという要素もある」と指摘。「ワインはぜいたくな西 欧のライフスタイルの一部を成し、アジアの人々はそのような生活を送 る機会を逃していると考えている。食べ物やワインへの情熱も高まって いくのは明らかだ。企業の接待の重要な一部にもなっている」との見方 を示した。

アッカーは香港で17日と18日に開かれるオークション「イース ト・ミーツ・ウエスト」で、中国のコレクターやサンフランシスコのワ インセラー兼コレクターのウィルフレッド・イェイガー氏らから委託を 受け、これまでで最多のワインを出品する。このオークションの売上高 は5000万香港ドル(約5億5000万円)を見込んでいる。

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