シャープ社長:為替85円適正水準でない-政府に対応を要望

液晶パネル国内最大手のシャープの 片山幹雄社長は17日、政府・日銀が為替市場で円売り・ドル買い介入 したことについて、「為替介入は非常に有難いが、現在の85円が適切な 水準と思ってない」と述べ、政府に対して今後も「ねばり強く対応して もらいたい」と要望した。

片山社長は同日、都内で開いた記者懇親会で、対ドル以上に問題な のがライバルのサムスン電子を有利にする韓国のウォン安だとし、シャ ープには大きな打撃になるとの見解を示した。

さらに、「日本企業は海外の企業と同じ条件で競争させてもらえて ない。フェアな競争をさせてもらいたい」と言い、「日本企業は国際競 争力を失っている。グローバル市場に出ていくためには政府の力が必要。 スピード感をもってやってほしい」と新内閣に期待を込めた。

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