温暖化する英国を待ち受けるのはシャンパンと暴風雨-英政府委員会

英政府の気候変動委員会は、同国 が気温上昇や暴風雨の多発による道路や発電所への被害に備える必要が ある一方、シャンパン原料のブドウやアプリコットの生育促進が見込め ると報告した。

気候変動委員会の適応関連部会は16日、英国は、世界の気候変動 の影響として今世紀に予想される暴風雨の多発や洪水の増加に備えるた め5つの分野に注力する必要があると指摘。重点分野として土地利用計 画、インフラ、建設、天然資源、緊急準備を挙げた。

英国の気温は既に1970年代以降セ氏1度上昇しており、春の訪れ は平均で11日早くなっている。部会報告によると、その影響で作物の 生育期がずれ、海面が上昇している。

一方、気温上昇による利点も挙げられている。委員会は「生育期が 長くなることにより、アプリコットやクルミなどの作物の生育が促さ れ、シャンパンやワインの生産が増加するだろう」としている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE