TIPSが主要債券指数に採用される公算小さい-米シティグループ

米国債市場はインフレ連動国債 (TIPS)が英バークレイズや米シティグループが運営する主要な 債券指数に採用される確率を過大評価していると、シティはみている。

10年物の米国債とTIPSの利回り格差(スプレッド)は9月 8日以降これまでに13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡 大。「ブレークイーブンレート」として知られるこのスプレッドは、 過去の実績に基づくと6bpの拡大にとどまったはずだったと、シテ ィのストラテジスト、ジョー・リアリー氏は16日、リポートで指摘 した。米国債利回りの同じ期間の上昇幅は10bpだった。

TIPSの価格が今月に入って上昇したことについて、ライトソ ンICAPは14日付の顧客向けリポートで、主要指数を算出してい る企業がTIPSを構成銘柄として採用することを検討しているとの 観測が背景にあったとの見方を示した。

リアリー氏は、債券指数の運営会社に助言する投資家委員会がT IPSの指数への採用を支持する可能性は低いと指摘。その理由とし て、TIPSが通常の米国債のように売買されていないことや、投資 家がTIPSを使って債券指数をアウトパフォームしようとしている ことを挙げた。

-- Editors: Paul Cox, Dave Liedtka

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