英RBS、中国で地元パートナーと合弁証券会社設立に合意-関係者

英最大の国有銀行ロイヤル・バン ク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は、中国で地元パー トナーと証券会社を設立することに基本合意した。これにより中国国 内での株式公開の引き受け業務を手掛ける道が開かれる。事情に詳し い関係者2人が明らかにした。

関係者らが匿名を条件に語ったところによると、RBSは地元パ ートナーと覚書に調印し、中国証券監督管理委員会(証監会)に合弁 会社設立の承認を申請した。関係者はRBSのパートナー名は明らか にしなかった。合弁設立には最終合意が必要で、実現すればRBSは 33%出資することになるという。

RBSのアジア部門最高経営責任者(CEO)、ジョン・マコーミ ック氏は16日のインタビューで、「ある時点で合弁証券会社に関する 合意が得られると期待している」と語った。

RBSは2008年と09年に政府から455億ポンド(約6兆1000 億円)の資本注入を受けており、銀行救済としては世界最大規模だっ た。同行は公的資金を返済するため利益拡大を目指しており、資産売 却も進めている。また、リスク低減でレバレッジドファイナンスなど の一部事業を停止した。09年に新規株式公開(IPO)の総額が世界 最大だった中国で合弁会社を設立できれば、証券引き受け手数料収入 の拡大につながる。

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