欧州債:ドイツ国債は続落-フランスとスペインの国債入札で需要減

欧州債市場ではドイツ国債相場 が続落。フランスとスペインの国債入札を背景に、域内で最も安全と されるドイツ国債に対する需要が後退した。

独2年債利回りはほぼ7週間ぶりの高水準、独10年債利回りは 1カ月余りの最高となった。フランスは103億ユーロ相当の国債(イ ンフレ連動債含む)を発行し、スペインは満期2020年と41年の国 債を計40億ユーロ入札した。

クレディ・アグリコルCIB(ロンドン)の資本市場戦略担当ア シスタントディレクター、オーランド・グリーン氏は、「市場がこの 日の国債入札の消化に備える中、ドイツ国債相場は下げた。特に周縁 国の国債発行が注目材料となっている」と語った。

ロンドン時間午後4時35分現在、独10年債利回りは前日比7 ベーシスポイント(1bp、bp=0.01%)上昇し2.48%。一時は

2.49%まで上げ、先月11日以来の高水準を付けた。同国債(表面利 率2.25%、2020年9月償還)価格は0.64ポイント下げ97.99。 2年債利回りは7月30日以来の高水準となる0.83%まで上げた後、

0.81%となった。前日比で6bp上昇した。

スペインの国債入札で2020年債に対する応札倍率は2.32倍。 6月17日実施の前回入札では1.89倍だった。41年償還の国債に対 しては2.1倍と、前回入札の2.45倍を下回った。フランスの国債入 札でも、前回よりも強い引き合いがあった。

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