インド株(終了):8日ぶり下落、中銀が利上げ-ルピー高で輸出株安い

インド株式相場は8営業日ぶり に下落。インド準備銀行(RBI、中央銀行)が市場予想を上回る 幅の利上げを実施したことが響いた。ルピーが対ドルで上昇したこ とから、輸出株を中心に売りが膨らんだ。

ソフトウエア輸出でインド2位のインフォシス・テクノロジー ズは2.9%安、同最大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズは

2.1%下げた。同国のソフトウエア輸出企業は売上高の少なくとも 60%を海外から得ている。

ムンバイのCNIリサーチ(インディア)のマネジングディレ クター、キショル・オストワル氏は「ルピー高はソフトウエア輸出 企業の収益にとって悪材料だ」と語った。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種株価指数は前日比

84.62ポイント(0.4%)安の19417.49で引けた。この日は0.7% 上げる場面があったものの、利上げ発表を受けて0.6%安まで売り 込まれた。

インフォシス(INFO IN)の終値は2965.95ルピー、タタ・ コンサルタンシー(TCS IN)は895.40ルピーで終了した。

インド中銀は政策金利であるレポ金利を5.75%から6%に、 リバースレポ金利を4.5%から5%にそれぞれ引き上げた。ルピー は0.4%高の1ドル=46.1775ルピー。